2011年度の中学受験動向
過去10年間右肩上がりで増え続けていた中学受験者数が2010年度入試で初めて減少に転じたと各大手学習塾が伝えています。
2010年度の中学入試、首都圏の受験者数は前年より約3.5%減少(1400人減)し、約39,900人で、首都圏1都3県の公立小学校6年生で私立中学校受験した子どもの割合はほぼ6人に1人といわれています。
関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県)の2010年度入試も首都圏同様、前年度に比べ、出願者数が全体で約8%減(1,200人減)の12,262人となったと。
中学受験の志願者数の減少、かつ併願する中学校の数も減ったというのが2010年度入試だったようです。
ただし、全体の受験者数、出願者数が減少したとはいえ、難関上位校の難易度はそれほど変わることなく維持され、難関上位校は相変わらず激戦となっています。一方、トップグループを除いた中学校、特に中堅クラス以下の中学校では定員の確保のためか、今まで以上に下の層へ合格を出すなど入りやすくなった中学校も見受けられ、私立中学校は難易度で上位校とその他の中学で二極化の段階を迎えたと考えられます。
付け加えれば、中学受験に欠かせない学習塾の中学入試の合格実績では、総じて首都圏ではサピックス、関西圏では浜学園が難関校へ圧倒的な合格実績を挙げ、一人勝ちといってもいい状況になっています。
では2011年度以降の中学入試はどのように動いていくのか。
長引く不況、公立の台頭と復活として「公立の中高一貫校の設立」や「公立高校の合格実績の復活」、高校無償化などの事象を踏まえ、かつ支給が開始された「子ども手当」を考えに組み合わせてみると、2011年度以降の入試の全体像が明らかになってくるのではないでしょうか。
たとえば、「子ども手当」について、博報堂が2009年12月に「子ども手当」の受給対象予定の世帯に対して行った調査で、小学5年生以下の保護者層で「給付された場合には私立中学進学を検討する」と考える「子ども手当に伴う受験参入層」が8.4%おり、「給付に関係なく私立中学進学を検討する」(14.2%)と合わせると「子ども手当の存在が首都圏・関西圏での私立中学受験規模を伸張させる可能性も予見される結果になった」と発表しました。
これまで中学入試は受験するのが年齢の低い小学生であること、出題される問題が小学校で習うもの以外であること、塾通いが必須であることなどから、大学受験や高校受験と比べても過酷で、ゆえに受験生だけでなく、家族も親の受験としてとらえ、家族総動員で中学入試に臨んできました。
その過酷な中学入試に「子ども手当に伴う受験参入」という「軽い動機」の子供たちが果たして耐えられるのだろうか。
しかし、時代は、急速に少子化が進みます。私立中学校側から考えると、上位校は「絶対に難関校へ」という強烈な動機を持つ層をこれまで通り受け持つとして、その他の中学校は、経営上の定員確保の問題からより多彩な受験者層を受け入れる素地があります。
加えて、中学受験を支える学習塾側から考えると、これから5年先、首都圏を除けばほとんどの地域で小学生の数は確実に減少していきます。このことは小学生対象の中学受験専門の学習塾にとっては経営していく上で、構造状の死活問題を抱えていることになります。
つまり、常に人気の私立中学校以外と合格実績で一人勝ちに属さない学習塾側は、経営上、今まで参入していなかった「中学受験者層」を自らが掘り起こしていく必要性に迫られています。
こうしてみていくと、2011年度以降の中学入試では難関校を目指す過酷な中学入試だけはない、「軽い動機の中学受験」「ライトな中学受験層」が1つの大きな流れを作っていくことになるでしょう。現実に、最近では他の習い事をしながら、スポーツをしながら、中学受験もするという受験生が数多く出てきています。そして、全員ではないけれど、必ずしも難関校でなくてもかまわない。すでに学習塾ではこうした層をターゲットにしたクラス設置を行うところも出てきています。
小学6年生の5人に1人が受験
東京都内の私立中学の2010年度入試は併願数を減らす動きがあるものの、受験者数自体は過去最高を更新する勢いで、不況下でも私立中学人気に陰りは見られない。
中学進学塾大手の日能研によると、南関東の1都3県では09年、国公立の中高一貫校を含め、小学6年生の5人に1人に当たる6万4200人が受験し、過去最高を更新した。
直近の志願状況などから、2010年も「横ばいか微増」となる見通しだ。一方、1人が受ける学校数は近年、平均5校台で推移していたが、今年は5校を割り込みそうという。
平成22年度 東京都立中学校 志願状況
東京都立中学校と中等教育学校の今年度入試の志願状況が発表されました。
新設の南多摩中等教育学校と大泉高校附属中学校を始め、志願者が1000人を超える高い志願倍率となっています 。
以下は志願者数・志願倍率になります 。
東京都立中学校 志願状況
| 学校名 | 区分 | 募集定員 | 志願者数 | 志願倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 南多摩中等教育 | 一般枠 | 160人 | 1559人 | 9.74倍 |
| 大泉高校附属 | 一般枠 | 120人 | 1091人 | 9.09倍 |
| 両国高校附属 | 一般枠 | 120人 | 980人 | 8.17倍 |
| 武蔵高校附属 | 一般枠 | 120人 | 924人 | 7.70倍 |
| 小石川中等教育 | 一般枠 | 155人 | 1130人 | 7.29倍 |
| 白鴎高校附属 | 一般枠 | 144人 | 1013人 | 7.03倍 |
| 三鷹中等教育 | 一般枠 | 160人 | 989人 | 6.18倍 |
| 立川国際中等教育 | 一般枠 | 130人 | 798人 | 6.14倍 |
| 桜修館中等教育 | 一般枠 | 160人 | 972人 | 6.08倍 |
| 富士高校附属 | 一般枠 | 120人 | 465人 | 3.88倍 |
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和光中学校
和光中学校の基本情報
和光中学校は町田市にある共学校です。
学校名和光中学校
共学・別学共学校
郵便番号〒195-0051
住所町田市真光寺町1291
電話番号042-734-3401
HP公式HP
和光中学校の偏差値情報
偏差値44
※模試等により異なり、変動する場合もあり。あくまでも目安です。
過去3年の倍率推移
和光中学校の科目、募集定員、過去3年間の競争倍率です。
入試区分1回
受験教科国・算
定員50名
2007年度倍率1.5倍
2008年度倍率1.2倍
2009年度倍率1.2倍
入試区分2回
受験教科国・算
定員10名
2007年度倍率-
2008年度倍率-
2009年度倍率2.6倍
入試区分3回
受験教科国・算
定員10名
2007年度倍率3.8倍
2008年度倍率4.1倍
2009年度倍率2倍
2010年入試日程
平成22年度和光中学校の入試日程は以下のとおり。
入試日中学入試 第1回 2/1(月)
発表日2/1(月)
入試日中学入試 第2回 2/3(水)
発表日2/3(水)
入試日中学入試 第3回 2/5(金)
発表日2/5(金)
立正中学校
立正中学校の基本情報
立正中学校は品川区にある共学校です。
学校名立正中学校
共学・別学共学校
郵便番号〒141-8577
住所品川区大崎4-2-16
電話番号03-3492-4416
HP公式HP
立正中学校の偏差値情報
偏差値45
※模試等により異なり、変動する場合もあり。あくまでも目安です。
過去3年の倍率推移
立正中学校の科目、募集定員、過去3年間の競争倍率です。
入試区分1回午前
受験教科国・算または4科
定員120名
2007年度倍率4.4倍
2008年度倍率6倍
2009年度倍率6倍
入試区分1回午後
受験教科国・算または4科
定員120名
2007年度倍率-
2008年度倍率-
2009年度倍率-
入試区分2回
受験教科国・算または4科
定員30名
2007年度倍率-
2008年度倍率15.8倍
2009年度倍率15.5倍
入試区分3回
受験教科国・算または4科
定員30名
2007年度倍率13.9倍
2008年度倍率15.7倍
2009年度倍率13.7倍
入試区分4回
受験教科国・算または4科
定員20名
2007年度倍率26倍
2008年度倍率29.1倍
2009年度倍率27.2倍
2010年入試日程
平成22年度立正中学校の入試日程は以下のとおり。
入試日第1回(午前) 2/1(月)
発表日2/1(月)
入試日第1回(午後) 2/1(月)
発表日2/1(月)
入試日第2回 2/2(火)
発表日2/2(火)
入試日第3回 2/3(水)
発表日2/3(水)
入試日第4回 2/7(日)
発表日2/7(日)
目白研心中学校
目白研心中学校の基本情報
目白研心中学校は新宿区にある共学校です。
学校名目白研心中学校
共学・別学共学校
郵便番号〒161-8539
住所新宿区中落合4-31-1
電話番号03-5996-3131
HP公式HP
目白研心中学校の偏差値情報
偏差値42
※模試等により異なり、変動する場合もあり。あくまでも目安です。
過去3年の倍率推移
目白研心中学校の科目、募集定員、過去3年間の競争倍率です。
入試区分選抜
受験教科国・算または4科
定員60名
2007年度倍率-
2008年度倍率-
2009年度倍率1.1倍
入試区分特進1回
受験教科4科
定員20名
2007年度倍率-
2008年度倍率-
2009年度倍率3.3倍
入試区分特進2回
受験教科4科
定員20名
2007年度倍率-
2008年度倍率-
2009年度倍率7.7倍
入試区分総合1回
受験教科国・算または4科
定員20名
2007年度倍率-
2008年度倍率-
2009年度倍率6.7倍
入試区分総合2回
受験教科国・算または4科
定員10名
2007年度倍率-
2008年度倍率-
2009年度倍率14.4倍
2010年入試日程
平成22年度目白研心中学校の入試日程は以下のとおり。
入試日選抜 2/1(月)
発表日2/1(月)
入試日特進 2/1(月)
発表日2/1(月)
入試日特進・選抜① 2/2(火)
発表日2/2(火)
入試日特進・選抜② 2/3(水)
発表日2/3(水)
入試日特進・選抜③ 2/4(木)
発表日2/4(木)